『たか、今日何する?』
今までの人生の中で何も考えず、ただひたすらに遊んで楽しかった小学校時代です。このときは勉強すらも楽しくやること全て楽しんで生きていたと思います。そこから僕の人生は薄暗く灰色の期間に突入していきます。
小学校高学年ころからでしょうか。家での親の喧嘩がたえなくなりました。さして広い家でもないので親の喧嘩は丸聞こえ。布団をかぶって喧嘩の声が聞こえないように自己防衛を働いていました。
そんな僕がそれでも元気に過ごせていたのは『友達』のおかげです。いくら家で親が喧嘩していようと、次の日学校で友達に会うことが唯一の救いでした。
しかし、家に帰れば親の喧嘩の日々。
原因はお金でした。
自分ではどうすることもできない、この環境を忌み嫌い、ただただすさんでいく心をとめることができませんでした。
楽しく過ごしていた家族の日々を、いとも簡単に崩したお金というものに対しての執着が出始めたのはこのころだと思います。
お金とは何なのだろう。なぜこんなにも人を変え、性格を変え、家庭を壊し、不条理に破壊の限りを尽くしてしまうのか。
僕が本書を書いた理由は、ここにあります。
今見えている世界に色合いを無くしていたり、自分ではどうしようもできない外的要因で不遇な状況になっていたりする方に、少しでも頑張る力になればと思い書きました。
僕はこの自分の力ではどうにもできない境遇から、保険代理店を経営するまでになれました。
その過程は困難の連続で、常に下を向き、世の中の全てを否定して生きてきたこともありましたが、本書のテーマにもなっている【建設業】【運送業】そして出会ってきた【友達】を大事にすること、大事にされることで次第にこの逆境を跳ね除けていくことができました。
その困難を超える過程で、僕がつかむことができた
・誰でもできる劇的に売れる実践的な「営業話法」
・人の心の琴線に触れる話法
・成功する社長の秘密
・失敗する社長の特徴
・同業との厳しい競争の中からお客様に選ばれるために
を余すことなく書き記しました。
生まれながらの境遇の違いがあったとしても、お金持ちでも貧乏でも国王でも庶民でも人間には必ず平等に与えられているものがあります。
そう、時間です。
僕は時間=命だと考えています。
日々刻々と過ぎ去っていく時間は自分の寿命への道のりを歩いているわけです。星の数ほどある書物の中から本書を手に取り、あなたの命ともいうべき「時間」を使っていただくことに心から感謝致します。
命を削りながら生きている日々を無駄に過ごすのではなく、一度きりの人生を楽しく実りある彩られた世界にするために本書が役立つのであればこれ以上の幸せはありません。
遠藤 尊弘
本書の構成
ここで、本書の内容構成をお伝えさせていただきます。
まず第1章では、僕がなぜ経営、経営者というものに興味がわいたか。いびつな家庭環境からうまれたお金への執着。その思いが生まれるまでと、今の保険代理店を経営するまでの原点を書き記しました。
第2章では超ダメ営業マンだった僕の失敗談です。ここで多くの失敗をすることで成長できたと思っています。営業の方はこの失敗例を見て反面教師として捉えていただければ何かしらのヒントになるかもしれません。
第3章ではそこからどうやって売れる営業マンになり、独立までこぎつけたかを書きました。トップセールスマンなら必ず身につけておかなければならないテクニックなどを記しました。
第4章では、現在お取引いただいている建設業、運送業で上手く言っている会社とそうでない会社の違いを書き記しました。現役の社長さんたちにはとても参考になることを書きましたので是非参考にしてください。
第5章はインターネットの出現で、めまぐるしく変わる現代の情報化社会において、建設業・運送業の会社の売上をアップさせ、1度に大量の信頼を勝ち取る方法を書きました。
以上5章で構成されています。
今僕のできる全力で本書を執筆いたしました。
ご意見やご感想があれば後述のTwitter、SNSでお送りください。
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内容↓
1.本当は割引できる保険種類の全て
2.保険金の支払をスムーズに行うための裏技
3.人気NO.1 社長の頭を悩ます社会保険料の劇的削減プラン
目次
―プロローグ― こうして僕の経営者への道が始まった
第1章 経営者になると決意した
■引っ込み思案だった子供時代
■とても変わっていた小学校の恩師後藤先生
■友達の存在でどんどん活発になっていった
■暗い生活の中で見つけた唯一の光
■燃え尽きた後
■家出と仁くん
■負の連鎖
■働くということ
■人間味を感じた現場作業
第2章 ダメ営業マン典型の思考停止
■運送の仕事から証券への就職へ
■ただひたすらに訪問をする日々
■玄関の前で顔を踏みにじられた
■類は友を呼ぶ
第3章 モノ売りから心売りへ
■暗いトンネルからの出口
■まさかの展開
■男脳と女脳
■信頼される聞き方5つのポイント
■一番大事なこと
■面白いように人が集まってくる
■恩返し、そして独立へ
第4章 成功する社長、失敗する社長
■働かない会社ほど売上が伸びていく
■バカのすすめ
■寄りかかることの大切さ
■とにかく好かれる
第5章 次の時代にお客様から選ばれるために
■AIの新化と人間の限界
■絆がビジネスの核になる
■ファン化する
■一度も会ったことがないのに信頼される方法
■メディアの力
―エピローグ― 情熱は共感を呼ぶ