保険のiCOM

~不安と疑問を解決し安心へ導く~

MENU

ガン保険の未来

f:id:iCOM:20181214141825j:plain

ガン保険の未来

本日はガン保険の未来についてお話ししたいと思います。

※この話はあくまでも僕個人が考えてることなので、的外れで全然違うこともありますし、「ふ~ん、それもあるかもね」

的な感じで聞いてもらえるとありがたいです^ ^

 

結論から言うと、ガン保険の診断金は、現在は回数制限なく無制限に支払われますが(2年ごと)、今後は制限がかけられると考えています。

 

なぜそう思ったか?

以下の3つの事柄から仮説をたてました。

 

①レーシック手術に見る約款の改定

レーシック手術はご存知でしょうか?

レーシック - Wikipedia

すごい簡単にいうと『視力をよくする手術』ですね。

 

今はこの手術費用が出ないのは当たり前ですが、昔はこのレーシック手術の保険金が出たんです。

なぜそんなことがわかるかって?

僕の友達がレーシックをして、保険金が給付されたからです。

 

ただし、保険会社もそこは黙っていません。

レーシック手術で保険金を給付していたら、キリがなくなってしまうと考えたのでしょう。

 

約款を改定して、レーシック手術では、手術給付保険金がでないようにしました。

※保険約款とは簡単にいうと保険の『ルールブック』です。

www.hokende.com

 

だいたいですが、2007年4月頃以降に加入した医療保険では、レーシック手術では保険金が給されないようになりました。

 

 

②先進医療による白内障の多焦点眼内レンズ

まずは先進医療についてご確認ください。

先進医療ネット | 損保ジャパン日本興亜ひまわり生命

 

つまり『実費で支払いがめちゃくちゃ高い手術』と認識してください。

 

白内障の手術には、保険適用される『単焦点眼内レンズ』、保険適用されない『多焦点眼内レンズ』があります。

 

前者は近くか遠くのどちらか、後者はどちらも見えるようになる手術です。

 

そりゃ、両方見えた方が良いに決まってますが、前者の単焦点は、保険適用で両目10万ほど。

 

後者の多焦点は両目で60万~80万かかるといわれているので、どちらで手術をすればいいか、なかなか選択が難しいですよね。

 

ただし、この後者の多焦点眼内レンズは医療保険の『先進医療特約』をつけていれば、全額保険金が支払われるんです。

 

そして、②のポイントはここで、この白内障の多焦点眼内レンズの手術が不担保、つまり『保険金を支払わない』傾向になってきているんです。

 

実際、弊社取り扱いの

『損保ジャパン日本興亜ひまわり生命』

の先進医療に特化した【リンククロスコインズ】からは、白内障が不担保になりました。

※画像矢印をご確認ください

f:id:iCOM:20181214131533j:plain

 

何でこんなことが起きるか?

それは、実費だからです。

つまり、病院側がこの手術費用を決めれるので、費用が80万ほどだったのが、どんどん上がり、病院によっては200万以上かかる場合もあるそうです。

 

そりゃそうですよね。病院側からしたら、保険会社から必ず支払ってもらえる『ドル箱手術』ですからね。

 

市場原理なのでこれは全く持って健全なのですが、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命の場合だと、今はリンククロスコインズだけですが、この原理からすると、いずれ他の商品(医療保険や、ガン保険など)にも、白内障不担保の波は押し寄せてくるでしょう。

 

③線虫によるガン発見率の飛躍的向上

あなたは『線虫』という名称を聞いたことがありますか?

healthcare-biz.jp

 

たった一滴の尿を調べるだけで、ステージ0の超早期がんの存在まで検知してしまう。その感度は95%以上。しかも検査代は一回数千円とかなりお手頃。

 

実用化は2019年末~2020年初め

と言われています。

 

本当にすごいことですよね。

 

『ガン』になることは現状防げませんが、『ガン』になる前に発見し、治療してしまう未来が見えます。

 

これら3点を考察し、仮説を立てる

①、②をみると、保険会社は採算が取れないと判断すると、以降はその分野を、不担保、廃止、回数制限、減額などを設ける。

 

③がんの発見が飛躍的に向上する。

 

ここから導き出される仮説は

『ガン保険の給付に回数制限が設けられる』

なんです。

 

初期段階のがんの発見を、あるお医者さんが例えて『プールの中で1粒の砂を見つけること』なんて表現がありました。

 

それだけ初期の小さなガンを見つけることは困難なようです。

 

これが簡単に発見できるようになったらどうでしょう?

 

がんの発見が手軽になります。

 

そうすると、『上皮内ガン』といわれる初期のガンも簡単に発見できるようになるので、保険会社の支払いは膨大になります。

かつ重度のガンになりにくく、100年生きる時代なんて言われているので、生存が長くなり、何度も初期段階で発見できるようになるので、ガン保険は上記で述べた『不担保、廃止、回数制限、減額』などの制限が設けられるはずなんです。

 

例えば

・上皮内がんは対象外

・がん診断給付金は1度まで

 

などです。 

 

ただでさえ今は、会社によって『上皮内ガン』は減額されて支払われる医療保険も多数あります。(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命は通常ガンと同額払い)

 

なので、結論としては

①『上皮内がん』も通常のがんと同額払われる保険を選ぶ。

②制限がかけられる前にガン保険に加入する。(今のうち)

③白内障の先進医療手術に対応した医療保険を選ぶ。(今のうち)

 

ですね。

 

最後までお読み下さりありがとうございました。

 

また有益情報がありましたらご案内致します^ ^

 

 

 

 

お問い合わせ

☎TEL:03-6907-1508

✉MAIL:info@hoken-icom.biz